金子農水相「年末年始に生乳廃棄は生じず」 消費呼びかけなど奏功か
川見能人2022年1月7日 13時10分

 牛乳の原料となる生乳が年末年始に余り、廃棄のおそれがあった問題で、金子原二郎農林水産相は7日の閣議後会見で、全国で廃棄は生じなかったと明らかにした。バターなど加工品の増産や、官民あげての消費の呼びかけが功を奏したとしている。ただ、牛乳を大量消費する学校給食の再開は12日以降の地域も多く、同省は引き続き廃棄を警戒している。

 同省によると、6日までに全国の生産者団体などから廃棄の連絡はなく、廃棄は生じなかったと判断した。

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https://www.asahi.com/articles/ASQ174CLKQ16UTIL049.html