日本時間の今日14日(金)未明に、トンガ近くにある火山島フンガトンガ・フンガハアパイで大規模な噴火が発生しました。
噴火の影響で津波が発生したとみられ、トンガでは潮位変動が観測されています。

フンガトンガ・フンガハアパイはトンガの北に位置する火山島で、先月末から活発な活動を続けています。
気象衛星ひまわり8号の可視画像では、高くまで上がった噴煙が円形に拡大している様子が確認できます。

噴煙の高さは上空15000m前後まで達したと推定され、先月よりも規模の大きな噴火です。

また、火山島の南に位置するトンガでは30cm前後の潮位変動が観測され、噴火に伴う津波とみられます。
日本時間の昼の時点でも潮位変動は継続していて、現地当局は沿岸部の低地やビーチなどに近づかないよう、注意を呼びかけています。

https://news.infoseek.co.jp/article/weathernews_202201140075/?tpgnr=world