自身がプロデュースする焼肉屋「牛宮城」の行く末が注目されているお笑い芸人・宮迫博之(51)の「悪手」が止まらない。事あるごとに「金欠」の窮状を訴えてきた宮迫だが、15日に放送されたユーチューブ番組「winwinwiiin」でオリエンタルラジオ・中田敦彦の追及により、実はコレクション時計も愛車も売らなくても、金銭的に困っていなかったことが発覚。金欠を心配していた、かつての仲間たちも金ない詐欺≠ノあきれている――。

かつては芸能界の超売れっ子だった宮迫だが、一度流れを失うと、ここまで裏目に出るものなのか。

 当初は昨年10月に、渋谷のセンター街の一等地にオープン予定だった「牛宮城」だが、直前の試食会で出された肉の、クオリティーの低さに共同出資者だった人気ユーチューバーのヒカル(30)が大激怒。結局、ヒカルは手を引き、オープンは今年3月まで延期することに。新たにコンサルタントを入れたものの、内装の不備を指摘され、追加投資が「2000万〜3000万円」かかることが判明した。家賃280万円はすでに発生しており、すでに1億円の赤字が推定されている。

そんなタイミングで宮迫が「コレクション時計を売る」と宣言。周囲の仲間たちは「そこまで追い詰められているのか…」と同情し、ナインティナインの岡村隆史がバラエティー特番で「何とかおいしい焼肉屋作ってください!」とエールを送ったのをはじめ、焼肉屋経営に一日の長がある、たむらけんじが電話するなど心配する声が集まっていた。
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