橋下徹氏、軽症者の対策に関連し「闇雲に野戦病院を作るのは愚策」
元大阪府知事の橋下徹氏が28日、自身のツイッターを更新した。
橋下氏は「東京都『軽症者らは本人で』自宅療養者の健康観察」と題したネット記事をアップした。
記事は「東京都は自宅療養している新型コロナウイルス感染者について、50歳未満の軽症者らの健康観察は本人に委ねる体制に切り替える。電話やネットで毎日確認してきた保健所の負担を軽減する。療養者の急な相談に応じられる24時間電話窓口を新設し、往診や食料配達などの調整にあたる。最大300回線を用意し31日から運用する」などと伝えている。
この報道を受け「僕は昨年夏に原則自宅療養の方針で体制を整えるべきと言ったが、そのときに野戦病院を作りまくれ!体育館を使え!と言ってた人たち、どうしてます?無責任な言論が政治をダメにする」とつづった。
続けて「確かに中等症対応の臨時の医療施設は必要になる場合がある。しかし闇雲に野戦病院を作るのは愚策。闇雲に検査をやれというのと同じ思考。戦略性なし。医師や感染症の専門家に多いし、コメンテーターやインテリ気取りにも多い」と指摘していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1a7d453fbd0f6ec143642193efca8339dafacdb