堤防での衝突・転落防げ バイク事故死受け16カ所対策 高知河川国道事務所

高知新聞社

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死亡事故を受け、物部川の堤防道路に設置された柵。橋桁には反射板も設置された(香美市土佐山田町山田)

死亡事故を受け、物部川の堤防道路に設置された柵。橋桁には反射板も設置された(香美市土佐山田町山田)
 昨年2月、香美市の物部川沿いの堤防(河川管理用道路)をバイクで走行していた男性が、頭上を横切る橋桁に衝突して死亡する事故があった。国土交通省高知河川国道事務所が、再発防止のため物部川と仁淀川の堤防を調べると、橋桁への衝突など危険性のある場所が、事故現場を含め16カ所あった。同事務所は防護柵など対策を講じ、バイクや自転車では通行しないよう呼び掛けている。

https://www.kochinews.co.jp/article/detail/541966