無免許運転9年、学校提出書類は偽造 女性教諭を停職6カ月 茨城県教委(茨城新聞クロスアイ) - Yahoo!ニュース
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運転免許失効後も9年近く無免許運転した末、県警に摘発されたとして、茨城県教委は18日、同県土浦市立乙戸小の女性教諭(49)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。同日付。教諭は「教職員の信用を失墜させた」と反省し、退職の意向を示しているという。

県教委によると、教諭は2012年12月ごろの運転免許更新時期に手続きをせず失効。昨年11月、一時停止義務違反で摘発された際、無免許であることを自ら警察官に告げた。道交法違反(無免許運転)容疑で摘発後も、2日にわたり運転していた。

失効から無免許運転発覚までの約9年、通勤や私用などで日常的に運転し、推定計約8万キロ走行していた。

所属校に年1回提出する免許証の写しは、期限の部分に家族の免許のコピーを重ねて張り、偽造してごまかしていた。免許証自体には手を加えておらず、不正の範囲は校内にとどまるという。

県教委義務教育課は「県民の皆さまに深くおわびを申し上げる。事態を重く受け止め、不祥事の再発防止に注力する」としている。