0001番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ニククエ d2d6-rFpU)2022/03/29(火) 17:04:40.68ID:de/S1/Uj0NIKU?2BP(1000) IntelのAlder Lake-SよりPCIe Gen 5に対応するマザーボードが出現し、PCIe Gen4で止まっているNVMe SSDについても数年以内にPCIe Gen 5対応などが行われると見られています。そんなPCIe Gen 5対応NVMe SSDですが、動作に不可欠なコントローラーについて高速読み書きが実現できる代わりに爆熱となるようです。
PCIe Gen5とは2019年に策定が行われたPCI Expressの最新規格となっています。現在一般的なPCIe Gen 4ではNVMeで利用されるx4レーンであれば8GB/sが規格上の最大値であり、GPUなどで利用されるx16レーンであれば32GB/sが規格上の最大値になっています。一方でPCIe Gen 5では転送速度はGen 4に対して倍増しており、x4レーンであれば16GB/s、GPUなどで使われるx16レーンでは64GB/sと言う速度になっています。
PCIe Gen 4に対応したNVMe SSDは各社から様々なモデルが発売されていますが、上記の通りGen 4規格が最大8GB/sが理論上の最大値である事から各社から発売されるNVMe SSDの転送速度は7 GB/s程度になっています。そんな、NVMe SSDですがPCIe Gen 5に対応するマザーボードがIntelや間もなくAMDから発売される事を受けてNVMe SSDの動作に不可欠なコントローラーを製造するPHISONがPCIe Gen 5に対応するコントローラーを2021年秋に発表しましたが、どうやらこのコントローラーはPCIe Gen 5を活かした高い転送速度を実現する一方で発熱が非常に大きいとの事です。