2021年10月10日

北方領土から泳いだロシア男性、茨城に移送 故郷の母に電話も
8月中旬、北方領土の国後島から北海道標津町に渡り、難民申請したロシア人男性。海を泳いで渡った、と話した男性は当初、出入国在留管理庁の札幌出入国在留管理局に収容され、9月中旬に東日本入国管理センター(茨城県牛久市)に移送された。
朝日新聞記者がこのほど、収容者を支援する「牛久入管収容所問題を考える会」の田中喜美子代表とともに男性を訪ねた。
男性は故郷の母を思って電話していると言いつつ、「ロシアではストレスがあったが、今はホッとした気分」とも話した。

https://www.asahi.com/articles/photo/AS20211009002594.html
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