メタリカは自身のチャリティ団体である「オール・ウィズイン・マイ・ハンズ・ファウンデーション」を通して
ウクライナ人の難民を援助するために50万ドル(約6000万円)を寄付している。

メタリカはロシアによるウクライナ侵攻で国を逃れてきた人々に食事を提供する団体「ワールド・セントラル・キッチン」に
寄付を行ったことを現地時間4月4日に発表している。

「シェフのホセ・アンドレスと献身的なワールド・セントラル・キッチンが人道的危機の中で最前線で行っている仕事は
まさに驚くべきものです」とドラマーのラーズ・ウルリッヒは寄付について語っている。

「ヨーロッパの6つの国で自宅を追われた数百万人のウクライナ人に食事を提供している彼らのチームを援助できることに
刺激を受けますし、恐縮していますし、誇りに思っています」

ラーズ・ウルリッヒは次のように続けている。「世界全体の尊厳と希望をもって食事を提供しているワールド・セントラル・キッチンは
メタリカとオール・ウィズイン・マイ・ハンズ・ファウンデーションが支持できるものをすべて体現しています」

シェフのホセ・アンドレスが設立したワールド・セントラル・キッチンは「人道的、気候的、地域的な危機に応じて食事を提供する」団体となっている。

メタリカは今後2ヶ月で寄付が100万ドルに到達することを目標としており、アンドリュー・クレメンズがデザインしたTシャツも販売している。
すべての収益はワールド・セントラル・キッチンによるウクライナと関連した活動に寄付される。

https://nme-jp.com/news/114378/