所得税法違反罪で東京地裁で有罪判決を受けた日本大学の田中英寿前理事長(75)が、13日に刑が確定した後、大学の施設で大学関係者らと面会していたことが分かった。日大は事件後、13年間理事長として絶大な権限をふるった田中氏との決別を宣言していた。広報課は本紙の取材に事実関係を認めた上で「誠に遺憾であってはならない。調査を検討する」と答えた。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/172045