郵便局員が営業ノルマに耐えかねて自殺
過剰ノルマ、死選んだ夫 自腹で年賀状、ゆうパック 配達員の妻訴え
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>郵便配達員だった夫=当時(51)=は勤務局の4階窓から飛び降りて亡くなった。
>年賀はがきの販売ノルマ達成や時間内の配達を執拗(しつよう)に求められ、苦しんだ末の自殺だった。
>交通事故などのミスを起こした局員は「お立ち台」と呼ばれる台に上がり、数百人の局員の前で謝罪させられた。
>「怖い。絶対に上がりたくない」と夫は漏らしていた。
>自宅には、自腹で購入した年賀はがきが山積みになっていた。歳暮や中元、母の日…。
>歳事のたびにゆうパック商品も購入。夫は「時間内に配達するので精いっぱい。営業なんかできるわけがない」とこぼした。
>亡くなった翌日、自宅に荷物が届いた。差出人は夫。自腹で購入したゆうパックの商品だった。
>「何でここまでしないといけなかったの」。女性は受け取りのサインを書きながら、涙が止まらなかった。