薬物中毒の男性がコカインをペニスに注入した結果、ペニスが壊死(えし)してしまったという症例が報告されました。

報告によると、問題の男性は35歳のヒスパニック系で、3日間にわたる耐えがたい陰茎および陰嚢の痛みによって、アメリカ・ニューヨーク市のブロンクスケア病院の救急外来に来院。来院時点で陰茎の膨張・白化・壊死・潰瘍化が進行しており、鼠径部(太ももの付け根)と右足に激痛が走る状態でした。

この男性の病歴を調べた結果、薬物の静脈注射を行ったことがあるという結果が出たため、問診中に尋ねたところ、この男性は「この2週間で2度、陰茎背面の静脈にコカインを注射した」と回答しました。

https://gigazine.net/news/20220429-penis-turned-black-after-injected-cocaine/