お笑いタレントの厚切りジェイソン(36)が1日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)にリモートで生出演し、自身の資産運用について持論を語った。

 タレント業とIT企業の役員という二足のわらじのジェイソンは、大半の金を投資信託に回しているという。15年以上の投資経験をもとに昨年、出版した「ジェイソン流お金の増やし方」はベストセラーに。数年前には、定年退職より早く人生の資産形成に成功したことを意味する「FIRE」を達成した。

 そんなジェイソンがアドバイスしたのは、まずは支出を必要最小限に抑えること。「コンビニには行かない」「交通手段はまず歩く」「洋服は買わないか、お下がり」「飲み会に行かない」「毎日2リットルのコーヒーは業務スーパー(で買う)」と具体例を挙げた。日々、利用する人が多いコンビニについてジェイソンは、「利便性を金で買ってるんですよね。計画を前もってすれば、似たような物はスーパーとか単価が安い(買い物をする)やり方はいっぱいあります。意識しましょうという提案」と説明した。

 切り詰めた金を投資に回せるため、「ところどころ、必要ではないなと思うところを少しずつ削れば、お金が浮くんですよ。浮いたところを長期的な投資にすれば、後々に結構、大金になっていく」と力説。すると、MCの千原ジュニアは「実生活はめちゃめちゃ“薄切り”らしいから」と笑わせた。

厚切りジェイソン、資産運用術を披露 倹約生活に千原ジュニア「実生活はめちゃめちゃ薄切り」― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/05/01/kiji/20220501s00041000377000c.html