女性の本当の敵は、実は「名誉男性」かもしれない

女性が不利になる社会を目指すオヤジのアイドル

「佐川氏の証人喚問での丸川珠代、総理へのアピール半端じゃなかったよね」
「最後には、総理のご意向に沿ってお役目を果たしましたってドヤ顔だったし」

仕事帰りの新橋で、アラフォー&アラフィフの女性たちとジョッキを傾けながら深夜まで盛り上がった。

「小池百合子が都知事選に出たときは、好き嫌いはさておき、応援しようと思ったんだけど。
丸川珠代と稲田朋美は、どうしても応援する気にはなれないんだよね。二人とも女性活躍の象徴みたいな形で大臣になったっていうのにさ」
「でも、それは仕方ないよ。丸川珠代と稲田朋美は『名誉男性』なんだから」

名誉男性! 

なるほど、そういうことか。耳慣れない言葉だったが、ストンと胸に落ちた。

「女性の敵は、女性」ではなく、「女性の敵は、名誉男性」ということか。

未だ男性優位の日本社会で働く女性たちは、培ってきた感性と経験を頼りに「名誉男性」を嗅ぎ分け、
丸川珠代や稲田朋美に違和感を抱いていたのだと、合点がいった。

(以下ソース)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55517