有事に備え 幸手市で小学生が飯ごう炊飯に挑戦/埼玉県
有事に備えて、子どもたちに防災に関心を持ってもらおうと幸手市の小学校で飯ごうでご飯を炊く体験授業が行われました。
幸手市立吉田小学校は、10年以上前から防災教育の一環として災害時を想定し、校庭でテントを張って生活するサバイバルキャンプを毎年、企画していましたが、この2年間はコロナ禍で中止を余儀なくされています。
そのため、ことしは全校児童61人が飯ごう炊飯に挑戦しました。
1年生から6年生の6人が1つのグループとなって米をとぐ係と火を起こす係に分かれ、うちわを使って火を大きくし、といだ米を入れた飯ごうを網の上に載せます。
しばらく火にかけたあと、濡らした新聞紙を飯ごうに巻いて、じっくり蒸らしていきます。
このあと、児童たちは炊きたてのご飯でおにぎりを作り、美味しそうに食べていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/746e28e562d2d7470d1fcba11bdef656ae732f02