性的な目的で10代女性に自身の体を押し付けたなどとして、富士宮署と県警捜査1課は9日、暴行の疑いで富士宮市北町、同市教育委員会会計年度任用職員の男(64)を逮捕した。関係者によると、容疑者は同市青少年相談センター長。
 逮捕容疑は4月中旬、県東部在住の10代女性に対し、県東部の屋内で、自身の体の一部を押し付けるなどの暴行を加えた疑い。同署によると、家族から相談があり発覚した。容疑者は女性と面識があったという。
 逮捕を受け、市教委の池谷真徳教育長は「誠に遺憾。事実関係が確認できた場合には厳正なる処分を行う」とコメントした。関係者によると容疑者は市内の小中学校長などを経て退職後、2018年4月に同センター長に就いた。

https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/1064054.html