ミャンマー親国軍派が民主派標的に暗殺集団 遺体にバッジで犯行誇示 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220516/k00/00m/030/225000c
 国軍が全権を握るミャンマーで、親国軍派が民主派を標的にした暗殺集団を発足させ、犠牲者が相次いでいる。
民主派の武装勢力が国軍関係者への襲撃を繰り返しており、報復の意味合いが強い。
「血の同志団」と名付けられ、殺害後の遺体に同志団のバッジを置き、犯行を誇示するなど残忍さが際立つ。

 第2の都市マンダレーの路上で4月下旬、5人の遺体が放置されているのが見つかり、
同志団がネット交流サービス(SNS)上で犯行声明を出した。
いずれも、昨年2月のクーデター後に軟禁下に置かれたアウンサンスーチー氏が率いた国民民主連盟(NLD…