https://www.mbc.co.jp/news/article/2022052000056363.html

鹿児島県 公立高校入試 去年より平均点下がる

この春行われた鹿児島県内の公立高校入試の全5教科の平均点は、去年より5点下がりました。県教育委員会は「新しい傾向の問題が出題された」ことなどが理由とみています。

県教育委員会によりますと、ことし3月に行われた公立高校入試の全5教科、450点満点の平均点は243.5点で、過去10年で最も高かった去年の248.5点から5点下がりました。平均点が前の年を下回ったのは3年ぶりです。

教科別では、英語が過去5年間で最も低い39.6点、数学は、過去5年で2番目に低い39点でした。

全体の平均点が下がった理由について県教委は、「全体的に難易度が上がったことや、新しい傾向の問題が出題されたため」と分析し、「思考力や判断力を養えるよう、指導していきたい」としています。