ウクライナの裁判所、ハリコフ市民にバンデーラの歌の習得を命令

モスクワ、5月24日 - RIA Novosti.
キーロヴォフラド州のセルヒィ・シュルハ知事は、地元の裁判所が
ハリコフから移住してきた19歳の女性に、ウクライナ憲法の一部、
国歌、民族主義歌「Batska our Bandera」を学び、「Taras Bulba」
という本を読むよう判決を下したことを明らかにした。

ウクライナ当局は、2014年の同国でのクーデター以降、
第二次世界大戦の虐殺に関わったナチス協力者ステパン・バンデラを積極的に賛美している。

"Kropivnitsky(旧Kirovograd)"のKirovsky地裁が火をつけているのです。
その判決によって、19歳の「ロシアかぶれ」のハリコフ市民は、
ウクライナの国歌と領土構造に関する憲法第9条だけでなく、
「バツカ・アワ・バンダラ」という歌も暗記しなければならなくなった」
とシュルガは自身のテレグラムページに書き込んでいる。

その関係者は、判決はすでに発効していると明言した。具体的に
どんな刑に処せられたのか、シュルガーさんは言わなかった。
彼によると、この青年はソ連の反パレスチナ作家アナトリー・ディマロフの
「そして人が生まれる」やロシアの古典作家ニコライ・ゴーゴリの
「タラス・ブルバ」という物語も読まされたという。

「タラス・ブルバ」は、コサックの歴史の中で、コサックが
ポーランド・リトアニア連邦と戦っていた難しい時代が舞台になっています。
主人公のコサック大佐タラス・ブルバは、キエフでの留学を終えて帰国した
息子のオスタプとアンドレイにザポリージで出会う。学生時代、アンドレイは
ポーランドの貴族の娘エルツビエタと恋に落ち、彼女のために民衆を裏切る。
タラスは、"何だ、息子よ、ポーランド人に助けられたのか?"、
"お前を産んだのは俺だ、殺してやる!"という名言を残し、
裏切り者の息子を殺すことになるのです。
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