『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』2期にも出演中の人気声優・法元明菜が、YouTubeの配信でニートに関する持論を展開。消極的なニートに対して彼女が放った厳しい言葉が、ネット上のニートに“効いて”しまったようだ。

ニートに厳しい法元明菜

問題の発言が飛び出したのは、5月24日に行われた朝配信。この中で法元は、「ニートはね、意味のあるニート期間と、意味のないニート期間があると思ってて…」と、自分の考えを語り始めた。

法元いわく、ニートには「溜めのニート」と「逃げのニート」の2種類が存在する模様。まず溜めのニートとは、自分が本当にやりたいことなどの将来設計について熟考しているニートのことで、「周りの目は痛いかもしれないし自分は罪悪感ある…タイプの人もいるかもしれないけど、私は別にいいと思う」と肯定していた。

一方で「逃げのニート」とは、「とりあえずやりたくないことがあるからニートしてる人」のこと。「溜めのニート」については肯定的な法元だったが、「逃げのニート」に対しては「今すぐ働け」「あんまり親を悲しませない方がいいよ」と説教している。

怒髪天を衝くネットユーザーたち

そんな法元のニート論を受けて、ネット上では《スパチャで稼いでる声優もどきが少し売れたらオタクに説教すかw》《やっぱ声優ってクソだわ 俺が好きなVTuberは生きてるだけで偉いって言ってくれたぞ》《横になるわ…》《こりゃ人気落ちるわ》《あんまりニートを悲しませない方がいいよ》《おおきなお世話だわ》といった腹立ちがおさまらないニートたちが声を上げていた。まるで自分が直接説教されたかのように、怒りを露わにしているのである。

ただ、彼らは元々のファンというよりは、拡散された発言を目にして感情的になった人が多い印象。そもそも法元は「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」にて鐘嵐珠(ショウ・ランジュ)という気が強い留学生キャラを演じているので、ニートに厳しいのはなんとなく解釈一致だろう。

ちなみに同アニメの出演声優といえば、ミア・テイラー役の内田秀も、以前YouTube配信で炎上していた。友人から面白い韓国語を教わったというエピソードトークで、「私のボスはハゲです」といった意味の韓国語を披露したことが火種になったのだ。

どうやら本人的には“ハゲ”の部分が面白かったようだが、ネット上では《ハゲ馬鹿にすんな》《また髪の話してる…》といった声が。すっかり“ハゲに厳しい声優”として認識されるようになってしまった。

たしかに髪は身体的な特徴に関する繊細な話題なので、軽率にイジるのはやめた方がよさそう。しかし法元が叱っていた「逃げのニート」に関しては、正論なのではないだろうか?

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