ウクライナのレズニコフ国防相は5日までに、ロシアとの戦闘が停止する時期の見極めは難しいとしながらも、自らの楽観的な予測と断りつつ、「今年末までに終わる可能性がある」との見方を示した。

スロバキアの首都ブラチスラバでの会合で述べた。同国防相は、ウクライナ軍は依然、重火器、何よりもまず多連装ロケットシステムを必要としていると主張。ほかの砲門、戦車、対艦用兵器、無人で操作可能なシステム、ミサイルや防空兵器も同様だとした。

現在直面する脅威の水準を踏まえ、これらの兵器を即座かつ大量に欲しているとも指摘。ウクライナは民主主義の諸国から十分な支援を得られない中で戦争状態に追い込まれたとも振り返った。

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