鹿児島県枕崎市の立神小学校で、今春転入した教職員の歓迎会があり、カツオの頭を煮付けた名物のビンタ料理でもてなした。同小PTAの恒例行事で、新型コロナウイルス感染が広がってからは規模を縮小して開いている。
5月27日にあり、転入者6人は、カツオの背皮で作ったかぶり物を頭に乗せて入場。まずは食べ方の指南を受け、上を向いて見開いたようなビンタ料理を手づかみでほぐす。初めは戸惑い気味だったが、次第に大胆になって口いっぱいに頬張っていた。
初参加の狩集雅人校長(56)は「有名なビンタ料理を味わえて光栄。制約がある中でこのような会を開いてもらいありがたい。子どもたちの教育に一層励みたい」と話した。
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