30代4人に1人が結婚願望なし 婚姻は戦後最少、共同参画白書
6/14(火) 9:47配信


政府は14日、2022年版男女共同参画白書を閣議決定した。内閣府が
実施した結婚や収入に関する調査で、婚姻歴のない30代の独身者は
男女とも4人に1人が結婚願望なしと回答。理由として
「自由でいたい」などのほか、家事育児の負担や経済的な不安が挙がった。
21年の婚姻数(速報値)は約51万4千組と戦後最少。


 白書は、未婚や事実婚、離婚など人生や家族の姿は多様化したと指摘。
配偶者控除の見直しなどを念頭に、世帯ではなく個人を単位とする
制度設計を検討すべきだとした。

 白書では、内閣府が昨年12月〜今年1月に実施し、20〜60代の
2万人から回答を得た調査の結果をまとめた。


https://news.yahoo.co.jp/articles/9c8b6f8bc15b258f11c37a57953f9d21ef032058