【ウクライナ】領土割譲を決めるのはゼレンスキー政権-米国務長官



ウクライナのゼレンスキー大統領は、同盟諸国が高度兵器の供給を急がなければ戦争は膠着(こうちゃく)状態に陥る恐れがあると危機感を示し、東部の戦闘は「極めて熾烈(しれつ)」だと述べた。

  ブリンケン米国務長官はウクライナの領土割譲について決定するのはゼレンスキー政権だとし、米国は同盟国およびパートナー国と共に、ロシア軍と戦うウクライナに必要な支援を届ける決意だと語った。

  ロシア軍はウクライナ東部セベロドネツクで攻撃を続け、市内や近隣の村にも砲撃を加えた。同市はウクライナ政府がルハンシク(ルガンスク)州で維持する最後の主要拠点の一つ。同州知事は同市の8割がロシア軍に掌握されたと語った。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-15/RDI1NHT0AFB401