尼崎全市民情報紛失、作業後もデータ消去せず 飲酒し、路上に寝込む

兵庫県尼崎市の委託業者が全市民約46万人の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失した問題で、業者が事務作業の終了後も、本来消去すべきデータをメモリーに残したままだったことが23日、市への取材で分かった。
市や業者によると、メモリーを持ち出した関係者は飲食店で酒を飲んだ後、路上で寝込んでしまい、その過程で紛失していたという。

市によると、メモリーにはパスワードがかけられ、データは暗号化処理されている。現時点では外部への情報流出は確認されていない。

https://www.sankei.com/article/20220623-SWRQOQFBUZPYFBUYJQO4G5E4JE/