県内では27日、合わせて107人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表されました。

27日、県内で発表された新規感染者の数は107人で、先週の月曜日と比べて2人増えています。

年代別では、「10歳未満」と「10代」が全体のおよそ41%を占めました。

自治体別では、長崎市で48人、佐世保市で18人、諫早市で17人、大村市で8人、五島市で4人、雲仙市と長与町でそれぞれ3人、島原市、南島原市、それに時津町でそれぞれ2人となっています。

新たな感染者の集団=クラスターの発生も相次いでいます。

長崎市では市立小学校で関係者8人、市内の公立学校で関係者8人、また、佐世保市では市内の児童関連施設で7人の感染が確認されています。

県はマスクの着用について、基本的な感染防止対策として重要だとする一方、熱中症予防の観点から屋外で着用の必要がない場面ではマスクを外すことを推奨するとしています。

また、手や指の消毒やこまめな換気といった感染対策の徹底を継続し、体調が少しでも悪い場合は外食や会食を控えて、速やかに電話で医療機関に相談するよう呼びかけています。

長崎県 新型コロナ 新たに感染107人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220627/5030015096.html