大和ハウス工業が10月にも戸建て住宅を値上げする。異例となる2年連続の値上げで、引き上げ幅は販売価格の3%以内になる見込み。鉄骨や木材などの価格上昇に対応する。6月には積水ハウスも値上げしている。住宅価格は個人消費への影響が大きい。消費者が住宅ローンの返済に回せる可処分所得は減っており、インフレの波が消費を冷やしかねない。

2021年度は主力住宅の平均販売価格の約3%にあたる130万円程度を値上…

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF13CCT0T10C22A6000000/