安倍元首相の「四十九日」後、9月上旬に内閣改造・党人事…9月27日に国葬
7/21(木) 5:03

 政府は、安倍晋三・元首相の「国葬(国葬儀)」を9月27日に東京・日本武道館で行う方針を固めた。7月22日に閣議決定する。

 複数の政府関係者が明らかにした。国葬当日は火曜日で平日だが、政府は学校や官公庁などを休みにはしない方針だ。国葬の費用は全額国費で負担する。首相経験者の国葬は1967年の吉田茂氏以来、戦後2例目。吉田氏の国葬も日本武道館で行われた。

 国葬には、海外から首脳級要人の多数の参列が見込まれており、政府は警備態勢の点検・強化を急ぎ、準備に万全を期す。

 国葬に先立ち、岸田首相は9月上旬に内閣改造・自民党役員人事を行う意向だ。首相は当初、早ければ8月下旬の実施も検討していたが、8月25日の安倍氏の「四十九日」を待ち、同27~28日にチュニジアで開かれるアフリカ開発会議(TICAD)に出席後、人事に着手する。9月11日投開票の沖縄県知事選までには内閣改造を終える方向だ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/ab49ff5b7ca1062a2fbf55d1f6cb1e88b700429c