PCゲームの普及やマイニング需要などを追い風に拡大を続けるグラフィックボード市場にIntelが本格参戦する可能性が濃厚になってきました。
NVIDIAとAMDによる圧倒的な支配を崩すことはできるのでしょうか。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Intelがまもなく「Ruixuan A770」「Ruixuan A750」と呼ばれるハイエンドモデルのグラフィックボードをリリースするそうです。
すでにサンプル出荷前のテスト段階にあるとのことで、Ruixuan A770は16GB、A750には8GBメモリを搭載。
A770は32個のXeコアや32レイトレーシングユニットを備えており、消費電力は190W。オーバークロックすると285Wに達する可能性があるとされています。
A750は24個のXeコアを採用。2560×1440の解像度ではフォートナイトなどのゲームで「GeForce RTX 3060」より高いパフォーマンスをはじき出したという報告もあります。
なお、これら2機種の特筆すべき点が「いずれも400ドル(約5万4550円)未満」という価格設定。
コストパフォーマンスの高さを武器に、市場を席巻することになるのかどうかが気になるところです。
https://buzzap.jp/news/20220726-intel-ruixuan-a770-a750-low-price-gpu-geforce-rtx-3060/