大槻ひびき、原動機研究部の外部顧問に就任 カブカップ参戦に向け「ワクワク」の練習走行

静岡県伊豆地域の現役高校生、高専生やOBらが部員となるモータースポーツの課外活動「原動機研究部」の外部顧問に、セクシー女優の大槻ひびきさんが就任しました。彼らとの出会いがきっかけでバイク免許取得。2022年8月13日開催の『CUB-CUP日本GP』に、チーム「原動機研究部」の選手として参戦することも決まっています。

猛暑の中、とにかく練習!!

 2022年8月3日、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)カートコースで、原動機研究部のメンバーが他の大勢のライダーに混じって練習走行に乗り出そうとしています。その中に大槻ひびきさん(セクシー女優)の姿もありました。8月13日開催の『CUB-CUP日本GP』に、チーム「原動機研究部」の選手として参戦するための練習走行です。練習直前の彼女は、参戦の意気込みを語っていました。

「8月13日の本戦までに練習が2、3回予定されている気がするのですけど、どれもスケジュールが合わずに1回しか行けないことに不安があるのですが、そこに全部集中して練習したいと思います」

 大槻さんはこの日の練習に参加した高校生、高専生らと共に総勢5人で、3時間耐久を走り切る予定です。当日は1周4563mのレーシングコースを1人平均で30分以上走ることになります。彼女もチームメンバーも、全員レース経験はありません。

「レーシングスーツを着るのも、サーキットを走るのも初めてでしたから、昨日は緊張して眠れませんでした」

 競技車両は部員が新聞販売店から譲ってもらったホンダのビジネス用スクーター「ベンリィ」の不動車を組み直して仕上げました。手塗りしたひときわ目立つ黄色に、活動拠点の伊豆市のマークなどスポンサーステッカーも貼りました。
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