旧「統一教会」系団体が大規模“国際会議”開催で各国の有力者がソウルに集結 「安倍元総理の暗殺はひどい損失」トランプ氏もメッセージ

旧「統一教会」系の団体が12日、韓国で大規模な国際会議を開きました。豪華とも言える演出の裏には、どんな思惑があるのでしょうか。

かつての「統一教会」の創設者・文鮮明氏の死後10年に合わせ、ソウルで開かれた国際会議。

旧「統一教会」系団体が主催したものですが、驚くべきはその出席者です。アメリカのポンペオ前国務長官や元下院議長のギングリッチ氏、カナダのハーパー前首相や著名な投資家ジム・ロジャーズ氏など各国の有力者らの姿が見られ、主催者側によると、あわせて1000人が参加しました。日本からは、関係者以外の参加はなかったとしています。

会議の途中には、先月銃撃を受け死亡した安倍元総理を追悼する時間もとられました。

続いて…。

記者
「アメリカのトランプ前大統領の姿がスクリーン上に現れました」

アメリカ トランプ前大統領
「韓鶴子総裁の世界平和に向けた素晴らしい努力に感謝する。すばらしい女性です」

現在の最高指導者を持ち上げたトランプ前大統領。およそ10分にわたるビデオメッセージで、「私は北朝鮮の土を踏んだ、初めてのアメリカ大統領になった」などと北朝鮮外交をめぐる自らの成果を強調。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4f4835f1541c2ab203b80abf7eb165461c41e28d