安倍氏国葬に “首脳ら不在” のしっぺ返し…シラク元大統領の国葬には駐仏大使しか参列させなかった
産経新聞によれば、複数のフランス政府関係者が「できるだけ高位の人物」の派遣を検討しているというが、なぜマクロン大統領は訪日しないのか。「内政の予定」を理由にしているが、この点について「3年前の “しっぺ返し” だ」と語るのはある政治ジャーナリストだ。
「2019年9月30日、シラク元大統領の国葬がおこなわれたときのこと。パリの教会には、ロシアのプーチン大統領、クリントン元米大統領、イタリアのマッタレッラ大統領らが出席しました。
シラク氏は40回以上も来日するなど、大の親日家として知られていましたが、当時の首相であった安倍氏は出席せず、日本政府が参列させたのは駐仏大使でした。これについては当時、“あまりにお粗末な弔問外交” と、批判の声が上がったのです」
大金をかけてしっぺ返しを食らうようでは、かえって恥をかくことになりそうだが……。
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