クリプトン、3回路構成の最上位電源BOX、普及価格バイワイヤリングケーブル

クリプトンは、オーディオアクセサリの新製品として、ハイエンドの電源ボックス「PB-HR3000」を10月下旬、バイワイヤリング対応のスピーカーケーブル「SC-HR2020」と、オーディオボードの「AB-111」を10月上旬に発売する。
価格(税抜)は電源ボックスが214,000円、スピーカーケーブルが1mあたり9,800円(切売)、オーディオボードが22,000円。
2回路構成の「PB-HR1500」と、新しい3回路構成の「PB-HR3000」を聴き比べてみた。3回路構成になった事で、例えば、NASをDigitalに接続、USB DACやプリアンプをLowPower、パワーアンプをHighPower、などに分離させる事が可能になった。
効果は高く、聴き比べると、3回路構成のHR3000の方がSN感や音が広がる音場の拡大といった違いが聴き取れる。
HR1500と比較しても、音質の向上が体感できるので、オーディオ用ではない電源タップなどと比較すると、より大きな違いが出そうだ。

また、有機ELテレビを使ったAVシステムでHR3000とHR1500を比較しても、画質がアップ。暗部の階調や、俳優の衣装にスポットライトが当たった時の、
ドレスの質感、身に付けている宝石のキラメキの鋭さなどが、HR3000ではより優れていると感じた。

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https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1438857.html