宮内庁は2020年から行っていた秋篠宮邸の改修工事がきょう(9月30日)終了したと発表しました。総工費は30億2000万円だということです。

宮内庁によりますと、秋篠宮邸は2020年3月から公的活動の場として使用していた旧秩父宮邸の改修と職員の事務スペースと私室部分の増築などが行われ、きょう、工事が終了したということです。

全体の延べ面積は2972.63平方メートルとこれまでの1.9倍の広さとなりました。建物に26億円、外構や庭園の工事に4億2000万円かかり、総工費は30億2000万円だということです。

新型コロナの流行で工事が2か月間中断したり、世界的な建築資材調達の混乱などにより工期が半年延びていました。

秋篠宮邸の改修工事が終わったことで、お代替わりによるお住まいの改修工事はすべて終了したことになります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c83ad94797e8ddcc76b428cc8f09636c81b0ce00