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無人の餃子販売店で2000円分の商品がわずか1円の支払いで持ち去られた。先月9月から相次ぐ同一人物のものと思われる被害に、店は「考えられない」と悲鳴を上げている。

【映像】料金箱に“1円”を入れる男
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 9月26日、名古屋市内の無人販売店に設置された防犯カメラの映像。ひと気のない店内に1人の男が現れた。

 男は、冷凍庫から一袋1000円の餃子を1つ、さらにもう1つと取り出し、料金箱にお金を入れて店を去っていった。しかし、店によると、男が入れていった金額は1円だけだったという。

「1円しか入れてないのは考えられない」(餃子の味太郎・陳瑞涛さん)

 2袋だと価格は2000円。1円を支払えば済む買い物ではない。さらに、同一人物によるものと思われる被害は今回だけではないそうで、先月9月には計3回にわたり犯行が繰り返されており、被害総額は餃子6袋とタレ2個の計6400円に上る。

「ニュースで(無人店の窃盗)事件を見たことはある。まさかうちの店で起こるとは思わなかった」

 店は被害届を提出。警察は窃盗事件として捜査している。