優れた日本刀の制作技術を持つ宮崎県日向市の刀匠・松葉一路さんに、県無形文化財の指定書が手渡されました。 日向市生まれの松葉一路さんは、修行を経て、1989年に刀工となり、日向市で作品を作り続けています。2014年には現代の名工に選ばれるなど、宮崎を代表する刀工です。 松葉さんの日本刀の制作技術は、9月8日付で県の無形文化財に指定され、14日、日向市で行われた伝達式で十屋市長から松葉さんに指定書が手渡されました。 (刀匠・松葉一路さん) 「長年本当に目標にしていたし、絶対にこれを勝ち取ろうと思ってたので、ほっとしたという感じです。若い世代にこれをちゃんと継承していかないといけない責任感はあります。」 現在、県の無形文化財に指定されているのは、松葉さん1人です。
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