10年ごとの電池交換に必要なリチウムとコバルトは世界に存在しない-フィンランド政府報告書

影響力のあるエリートたちは、ネット・ゼロ( ネットゼロとは「温室効果ガスの排出量を正味ゼロ」にすること)の恐ろしいコストと
結果について否定的であるか、先週の水曜日に下院で行われた英国のガスのフラッキングによる採掘
(化学物質を含んだ高圧の水を使用した、シェールガス・オイルの採掘法。環境汚染や地盤への影響が懸念されている。)に
対するかなりの反対票を注視しているか、あるいは疑似科学による気候変動の恐怖を助長し、
実行不可能なグリーン技術に投資するために現在提供されているほぼ無制限の資金をかき集めることに忙しい。

電気が消え、暖房が効かなくなるまでは、フィンランド政府機関のためにサイモン・ミショー准教授が最近行った1000ページに及ぶ
代替エネルギー調査には、あまり注意を払わないだろう。イギリスの2050年ネットゼロ目標について、
ミショーは「現在の目標までにこれを達成するには、単に十分な時間がないだけでなく達成するための資源もない」と述べている。


ネット・ゼロがいかに非現実的かを示す一例として、ミショー氏は、ミショーは、ニッケルとリチウムが独占的に
電気自動車用バッテリーの生産に使われていれば、 「理論上は」 世界的に十分な埋蔵量があると指摘している。
しかし、コバルトは十分ではなく、さらなる発見が必要になる。さらに悪いことには、新しいバッテリーはどれも
耐用年数が8-10年しかないため、定期的に交換用バッテリーを生産する必要がある。
「これは現実的ではない。EVバッテリー全体のソリューションを考え直し、それほど鉱物を必要としな
い新しい解決策を開発する必要があることを示唆している」と彼は言う。

以下ソース
https://dailysceptic.org/2022/10/22/net-zero-bombshell-the-world-does-not-have-enough-lithium-and-cobalt-to-replace-all-batteries-every-10-years-finnish-government-report/