円安が進む中、従業員に外国人を多く抱える企業の中には、人材流出への懸念を強めるところもあります。

大阪府枚方市の建設会社ではおよそ30年前から外国人材の受け入れを始め、いまは職人の高齢化などを背景に技能実習生や特定技能のベトナム人が従業員の3割近くを占める重要な存在になっています。

ベトナム人たちは稼いだお金を母国に仕送りしていますが、この1年ほどで円はベトナムの通貨ドンに対して2割ほど値下がりしていて、送金すると目減りしてしまいます。

親への仕送りの回数を減らすなどしていますが、日本で働き続けることに不安を感じ始めている人もいます。

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