【ワシントンAFP時事】米中西部シカゴで建設中の「オバマ大統領センター」で10日、首つり縄が見つかり、工事が一時中断された。

 建設業者が明らかにした。首つり縄は、19〜20世紀の米南部での黒人リンチを思い起こさせる人種差別の象徴と見なされている。

 センターの建設に当たっている黒人系の建設会社グループは「この恥ずべき行為に責任のある人物を見つけ出すのに役立てるため、10万ドル(約1390万円)の報奨金を提供する」と表明。
「われわれの職場でいかなる形態の偏見も憎悪も許さない」と強調した。 
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