韓国・ソウルの繁華街「梨泰院(イテウォン)」の雑踏事故。ハロウィーンを祝う夜に起きてしまった惨事で、150人以上が亡くなりました。

日本でも21年前、悲惨な雑踏事故がありました。

兵庫県明石市で2001年7月21日に発生した、「明石歩道橋事故」。楽しいはずの夏祭りの花火大会で、高齢の女性や幼い子どもたちが命を落としました。
歩道橋事故遺族の弁護団事務局長を務めた佐藤健宗弁護士(兵庫県弁護士会)は、二つの事故にはいくつもの共通点があると指摘しています。

2001年7月21日に雑踏事故が発生した朝霧歩道橋。現場には慰霊碑「想(おもい)の像」が設置されている=22年11月5日、兵庫県明石市、平賀拓哉撮影
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