「頼れるのは私しか…」 年間400万円仕送り、長女の悔い
https://mainichi.jp/articles/20221118/ddl/k10/040/032000c

地域で孤立、歯止めなく

「私がもっと目を向けていれば」。
高崎市に住む60代の父が自宅で飼っていた猫は約180匹にまで増え、多頭飼育崩壊が起きた。
20代の長女が就職して実家を出た2019年当時、猫は10匹ほどに過ぎなかった。
増え続ける猫と退職した父の生活を支えようと、仕送りもした。
金額は次第に膨らみ、年間400万円に上ったという。