https://www.nippon.com/ja/news/fnn20221108441952/
秋が深まる中、多くの人が品定めしていたのが、暖房器具。
新品同様に見える品々。
すべて中古の家電。
客「安い方がいいかなと思います、なるべく安い方が」、「わたしはこういうとこ(リサイクル店)で買うのは、全然いいなと思います」
ここは、東京・練馬にあるリサイクルショップ「トレジャー・ファクトリー」。
この夏は、中古のエアコンが在庫不足になるほど売れたというが、中古人気は、冬本番を前に、暖房器具でも続いている。
小沢稔和エリアマネジャー「9月の段階で(暖房器具の販売は)前年比で、販売件数が10%増えている。半導体不足ですとか、物価高でリーズナブルにお求めになるお客さまが増えている」
半導体不足や相次ぐ値上げの影響による、中古家電人気。
加えて、買い取り後のメンテナンスや店独自の保証があることで、中古家電でも安心して利用できると評判。
特に人気が高い暖房器具が「ガスファンヒーター」。
ネットショップでは、2万500円前後で販売されているガスファンヒーターが、ほぼ半額の1万800円で販売されていた。
店頭に並べるたびに、すぐに売れる人気ぶり。
最後の1台を購入した夫婦は、電気代の高騰を念頭に、ガスファンヒーターを探していた。