静岡の消防課長、有罪隠して勤務 3年間報告せず
https://news.yahoo.co.jp/articles/255090bc1d0a5f5b1f945be171bb8c18b00acb54

 静岡市消防局葵消防署の男性課長(53)が、2019年10月に道交法違反(速度超過)で執行猶予付き有罪判決が確定したことを隠し、3年以上勤務していたことが16日、市消防局への取材で分かった。市消防局は、禁錮以上の刑に処せられた職員の欠格条項を定めた地方公務員法に基づき、刑確定日にさかのぼり課長を失職とした。

 失職したのは同消防署の野崎直文警備第1担当課長。市消防局の聞き取りに「別の県で発生した事案のため、職場へ報告しなくても分からないと思い、そのままにした」と話しているという。

 課長は19年2月、名古屋市内で、制限速度50キロの道路を128キロで車を運転。