プロ野球・ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」が23日、球団との契約更改交渉を行い、2020年オフ以来、2年ぶりの「保留」となった。これまで選手も含めたグッズ売り上げで首位を走ってきたつば九郎だが、今季は史上最年少3冠王に輝いた村上宗隆選手に抜かれ、「やくると1000のみほうだい はくだつ」を提示されたことを理由に挙げた。「越年」となるのは4年連続。

 不服そうな態度で記者会見に臨んだつば九郎は「2022ねんぐっずうりあげ さくねんをうわまわりましたが むらかみくんにぬかれ、2いとなり やくると1000のみほうだい はくだつでした」「2いじゃだめですか‼ なぜのみほうだいがはずされたのかは しらんけど えつねんします」と流行語大賞を交えて説明。早々と記者会見を切り上げ、「らいねんは つばくろうのさいふのなかって すごいみつなので めざします」と書き残し、足早にエレベーターに乗り込んだ。

 ヤクルトは選手全員が「保留」なしの契約交渉をすでに終えているが、まさかのマスコットによる「荒れたオフ」になった。
(全文はソース元で) https://mainichi.jp/articles/20221223/k00/00m/050/315000c