「悪ふざけのつもりだった」 セクハラ繰り返した海自隊員を懲戒免職
海上自衛隊佐世保地方総監部(長崎県佐世保市)は22日、女性隊員へのセクハラ行為を繰り返した佐世保警備隊所属の20代男性3等海曹を、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
同総監部によると、3曹は2020年3月ごろ、佐世保市内の居酒屋で後輩の女性隊員の胸や尻を20回程度、服の上から触った。同年8月ごろには、勤務中に同じ女性隊員の胸を複数回触ったという。女性隊員が家族に打ち明け、家族が同総監部に連絡して発覚した。
3曹は「性的衝動ではなく悪ふざけのつもりだったが、軽率で不適切な行動で申し訳ない」と話しているという。
https://mainichi.jp/articles/20221222/k00/00m/040/206000c