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「客がレジの画面を壊した」酒を飲み、セルフレジを上手く操作できず…57歳の男も「店の対応が悪かった」と通報するも逮捕

28日未明、札幌市北区のコンビニエンスストアで、レジの液晶画面を素手で殴り、ひび割れさせたとして、57歳の男が逮捕されました。

 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む57歳の自称・会社員の男です。
 この男は28日午前3時15分ごろ、自宅近くのコンビニエンスストアで、レジの液晶画面を素手で殴り、クモの巣状にひび割れさせた疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は、酒を飲んでいて、セルフレジの操作が上手くできないと、腹を立て、犯行に及んだとみられています。
 店員が「客がレジの画面を壊した」と通報したのに対し、男も「店の対応が悪かった」と通報。
 警察官が駆け付けた際、男は、現場から立ち去っていましたが、自宅がすぐ近いこともあって発見、事件発生から2時間半ほどで逮捕されました。
 取り調べに対して57歳の自称・会社員の男は「店の対応が悪かった。叩いたことは認めるが、壊れたことは知らない」などと話しているということです。
 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。