JOC=日本オリンピック委員会の山下泰裕会長は5日、仕事始めにあわせて職員に向けてあいさつし、東京オリンピック・パラリンピックをめぐる事件が相次いだことを踏まえて「JOCとしても再発防止に向けて、今できることにしっかりと取り組む必要がある」と呼びかけました。
JOCの仕事始めとなる5日、山下会長は東京 新宿区の「日本オリンピックミュージアム」で、職員などおよそ50人に向けて年頭のあいさつを行いました。

この中で山下会長は、東京大会をめぐる汚職や談合事件が去年、相次いだことなどを踏まえて「残念ながら、東京大会においてスポーツやオリンピックの価値を毀損させかねない事案があった。JOCとしても再発防止に向けて今できることにしっかりと取り組む必要がある」と呼びかけました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230105/k10013941641000.html