新型コロナ後遺症、7割超が現役世代 県独自の実態調査結果
https://www.yamagata-np.jp/news/202206/17/kj_2022061700452.php
 県による新型コロナウイルスの後遺症に関する調査結果を受け、県医師会の中目千之(なかのめ・ちゆき)会長は16日、
山形新聞の取材に対して、症状が多岐にわたる点を考慮し、複数の診療科がそろう総合病院を拠点に受診態勢の構築を急ぐ必要性を挙げた。

 ワクチン接種の有無では、後遺症が半年以上続く人の6割超が未接種だった。中目会長は「接種が後遺症の発症予防につながる
確たる証拠はないが、長期化を防ぐ点では効果があるのではないか」との見解を示した。