南スーダンで、キール大統領が失禁しているとみられる様子が撮影された動画が出回っているとして、記者6人が逮捕された。
国際NPO「ジャーナリスト保護委員会(CPJ)」が6日付で声明を出し、解放を求めている。声明によると、国営南スーダン放送の記者らが3日に逮捕された。
ユーチューブで拡散中の動画では、道路関連行事に出席するキール氏のズボンにぬれた染みが広がっている。

CPJの担当者は「当局が報道を気に入らない時に恣意(しい)的に拘束する例に当てはまる」と非難。 「これ以上の逮捕の脅しがない状態で仕事を続けられるよう保障して、無条件で解放すべきだ」と訴えた。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2023010800178&g=int