感染者が爆発的に増えるなか、迎えた新年。街中ではこれまでとは違う光景が見られるようになりました。
それが「陰性者お断わり」です。
店員:「(コロナに)感染したことは?」
客:「あります」
店員:「それなら、大丈夫です」
客:「えっ?」
店員:「陰性の方は今、断っています」
別のラーメン店では、看板に「しばらくの間、陰性者の入店お断わり」と書かれていました。さらに、理髪店でも…。
客:「すみません、カットできますか?」
店主:「大丈夫です」
カットのために店を訪れた女性客。次の瞬間、店主から思いもよらない言葉を掛けられます。
客:「待ち時間は?」
店主:「感染したことは?」
客:「(感染したことは)ないです」
店主:「ないなら帰って」
記事によれば、店主はコロナから回復したばかりのため、女性客に感染させてしまう恐れがあると、散髪を拒否したといいます。
従業員や店内にいる客はすべてコロナの感染経験者だということです。
客:「嘘でしょう。前髪を切ってよ」
店主:「ダメです。感染したことがないなら、うつされないように早く帰って下さい」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000282243.html?display=full